両親から受ける異常な愛によって歪んでしまった少女が多くの人を手にかけるシリアルキラーへとなるまでを描きだす『X エックス』の前日譚。
Xの主演を務めたミア・ゴスがまさかのこちらのPearlでも主演とは驚き。
今回の舞台は1918年。
1970〜80年代を彷彿とさせるような映像や演出、全体的に薄暗い印象だったXに比べてPearlは全体的に色彩が鮮やかでXとは取って代わったような作品。
多少グロイシーンもあるが、明るい色彩のおかげでポップよりになりグロさは緩和されていたので苦手な人でも見れないことはなさそう。
パールの歩んできた壮絶な過去を知ることができ、Xの主人公のマキシーンとやはりどこか重なる部分があり、新たな発見もあり全体的に良かったが、ここのシーンが格別良かったと言えるとこがなかった
最後の友人に罪の告白をするシーンがとにかく長すぎた
