シルヴェスタ・スタローン主演のヒーローアクション映画。アマプラ限定なヤツ。
かつて「サマリタン」という正義のヒーローが悪のヒーロー「ネメシス」と対決し、二人はその場で死亡する。25年の月日が流れ完全に街は荒れ果てる…
ギャングの仕事にも手を出す貧しい少年は、近所に住む老人（シルヴェスタ・スタローン）こそかつて民衆を救ったヒーロー「サマリタン」なのでは？と彼に近づく。。
アメコミのヒーローモノかと思ったらちょっと違った。基本的に変身等はせずにいかにも"ヒーロー"って感じのは回想シーンのみ登場する。荒廃した街やヒーロー等ちょっと「ダークナイト」っぽい。
街を占拠するギャングが微妙に小童（ボスキャラがユアン・マクレガーをモヒカンにしたみたいな人物）なんだけど、そんな悪党どもをスタローンがブチのめすのが見もの。老人が実は強い、実は達人だったというパターンはよくあるけどまさかのヒーロー。
銃弾も効かなければ車にひかれても治癒するしパンチすれば壁に穴開くし鉄骨も曲げちゃう。。スタローンが強すぎなんだけど少年を守るため必死になる姿はなかなかカッコイイ。
アクション映画としてもヒーロー映画としても中途半端な感は否めなかったけど、まだまだ元気なスタローンが見れたのは良かった。あと終盤の意外な展開も良かった。
