ジュリアン・ムーアを追いかける映画旅🎬
ダグラス・サークの55年作品「天はすべてを許し給う」のリメイクだそうで🎥
彼女がオスカーにノミネートされた作品...久々の視聴です👀
苦悩する主人公を演じる彼女の演技が、本当に素敵です🎞
1950年代、コネチカット州の郊外にあるハートフォード🌈
会社役員の夫フランクを持つキャシーは何不自由のない生活を送っていたが、夫の抱えている問題に悩み、苦悩の日々を送ることになる...
そして、一人で悩みながらも、唯一、彼女が希望を見出した黒人の庭師レイモンドとの心の交流にも、人種差別の壁が立ちはだかります😞
夫との問題、心ない周囲の人々の噂、人種差別...
数々の苦難が清楚なキャシーに降りかかってくるのですが、彼女が最後に下した決断とは...
庭師のレイモンドは「24」のパーマー大統領を演じたデニス・ヘイスバート
口数の少ない役どころですが、その存在感は凄い...さすがです🎬
彼が口にする「エデンより彼方に...」の言葉の意味が重くのし掛かります😢
また、スクリーン一杯に広がるレトロな色合いは、50年代のテクニカラー...とてもノスタルジックで和みます...まるで荒んだキャシーの気持ちを癒すかのような色調でした😌
特に、キャシーとレイモンドが歩くコネチカット州の紅葉の場面が美しくて...一見の価値ありです🍁私も一足早く紅葉を楽しむことができました🍁🍁🍁
多少ネタバレですが、当時、同性愛は病気だと見なされていたとは...電気ショックやホルモン注射で治療とかとんでもない...そういう時代であったことに驚きでした🤭