とても臨場感があって、乗り込んでしまうストーリーだった。
少年ジャンプにありそうな、王道ちっくな物語ではあるけれど、それぞれのキャラクターが魅力的なので、つい力が入ってしまうほど夢中になれた。
女戦士たち(アゴジェ)が皆かっこいい。
主人公ナウィは、設定だと19歳だけどもっともっと幼く見える。だけど、腹筋が割れてるのが見えた時、その努力が伝わってきて感動した。本当に演技が素晴らしかった。
明るくて優しいお姉ちゃんポジションのイゾギが大好きです。
そしてなんといっても、将軍を演じたヴィオラ•デイヴィス。
強さの裏にある弱さだったり複雑な心情が伝わってくる。最後の最後まで凄かった。
実話に基づく作品なのですが、ナウィはダホメの女性軍団の最後の生き残りとされているそう。
奴隷貿易や人身売買。
同じアフリカ人なのに、と胸が痛む。