ぬーたん

エゴイストのぬーたんのレビュー・感想・評価

エゴイスト(2023年製作の映画)
3.0
鈴木亮平のゲイっぷりが観たくて初日に鑑賞。評価高いしすごく楽しみにルンルンと行ったのだけど…。もう割と最初の方で自分には合わないと感じて、せめて亮平さんの演技を楽しもうというスタンスに替える。ドキュメンタリー風の手持ちカメラのブレた映像が先ず酔ってしまいそう。『カメラを止めるな!』を劇場で観た時のようなアウェイ感を感じつつも、隣のオジンが後半寝てたから、どこかホッとしたりして。前半の2人の関係も唐突で描き切れてないような、そして後半は全く違う展開へ。エゴイストとはこういうことだったか、と思って描きたいことは分かったが。しかし好みでないものは仕方なく、世間の高評価を理解しつつも、最後の30分程は退屈というか苦痛だった。それは阿川さん演じる母の生き方への怒りというか、親としてどうなんだろうという気持ちが消せなかったり、お金のやり取りのデジャヴ。とはいえ、亮平さんは今作でも役作りをしっかりやり、また新たな面を見せてくれたなあ。
映画関係ないけど、肝心のベッドシーンの最中に、マナーモードにしてたスマホがブルブル。電源オフにしようと取り出そうとしたらまたブル。それが10秒に1回位ブルって来るから、慌ててコートにくるんで尻の下に。ブルが20回はあったかな~というタイミングで手探りで電源オフ。しかし!肝心なジャケのあのシーンは集中出来ず(いや~ん)その後ももしやお母ちゃんが倒れたとか?いや誰か事故かも?と落ち着かず、結局後半に席を立ち、スマホ観たら、グループラインでみんなでキャッキャと会話して写真を送り合ってた!このタイミングでかーい!しかもグループラインなんて初めてだけど!どういうこと?
そんなこんなで、感動した方、ごめんなさい。
※おやつはバレンタインデー用に買ったチョコがあまりに美味しそうで食べちゃった。SNOWSのスノーボール。きのとや、って天才。
※夕飯は鍋に。鶏団子・春菊・えのき・豆腐・水菜。〆はもちろん雑炊で。にしん漬け、菜の花の胡麻和え、トマトとモッチァレラチーズ。
ぬーたん

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