キラーカブトガニのヤマニシのネタバレレビュー・内容・結末

　中盤までは余計な人間ドラマと程よい襲撃シーンで並みのB級パニック映画といった趣だが、カブトガニがどう見てもカブトガニではない何かに進化したあたりから様子がおかしくなってくる。終盤では納屋で楽しい工作タイムを終えた主人公が巨大ロボットを即席で作り出し、巨大キラーカブトガニと戦う。何かお薬とか使われてますか？ラストシーンでは複数の巨大キラーカブトガニを前に俺たちの戦いはこれからだ！と言わんばかりのエンド。見たかったものとは違うというのが正直な感想だが、悪い意味で先の読めない展開は結構楽しめた。