アギゴン

カラオケ行こ!のアギゴンのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
3.9
2日続けて観に来ちゃいました。
ココ最近の私には珍しい〜✨️

この作品は配信待ちだなぁ〜とかって思っていたんだけど、時間が急に空いたので、ちょうどいい感じにやってましたもんで(*•̀ᴗ•́*)

合唱部部長の中学生男子が、ひょんなことから、「紅」命のヤクザに歌のレッスンを頼まれてしまうお話し。
無理くりな設定なんだけど、これが意外に面白かったァ〜😆😆




ヤクザのオヤビンが大のカラオケ好きで、自分の誕生日にはスナック「カツ子」でカラオケ大会を開催し、歌が一番下手な奴には、オヤビン自ら手彫りで子分の嫌いな物を彫ると言うシステムに、組員である成田狂児は毎年頭を悩ませていた。いよいよその日が近付いてきたそんなある日、
合唱コンクールが開かれていた会場から清く澄み渡る歌声が……
その歌声に感動した狂児は、ある1人の少年をロックオン(๑✧∀✧๑)
その少年は合唱コンで惜しくも3位入賞になった、中学合唱部の部長の岡聡実だった。
歌下手な狂児にとって聡実は救世主‼️
聡実にとっては厄介なオファー💦
運命のカラオケ大会まで狂児の歌唱力はどーなるどーなるゥ?!って感じのあらすじ。

思ってたより面白かった😃
狂児の十八番が「紅」ってところで、もう笑った🤣前奏や間奏がかなり長いやつ😆😆
でも狂児は「紅」結構高音だけど上手い!!と思って聞いていた。😃
って言うのも、綾野剛かこの前の映画(花腐し)で「さよならの向こう側」をガミ声で下手っぴに歌ってくれちゃってたのが、ほんとムッとしながら聞いたもんで、今回「カラオケに行こう」って作品だったから「どの口が言ってんのじゃ!!」と思っちゃって😅
だけど、今回は「あんな高音で歌えるんじゃん!」とちょっと驚いた。
狂児の話を聞いてヤクザ者達が歌のレッスンを頼みに来たりと、トリッキーな話の流れがコミカルで笑える。🤣
特に手の甲にネコのもんもん入ったヤーさんが現れた時声出して笑ってしまった。
ハイエナがたんぽぽってのもほんと笑った🤣

多感な時期に多汗な強面おっさん達と過ごすディープなカラオケルームは、きっと消し去ることが出来ない体験だったに違いない。
後半はちょっと感動シーンもあり、配信でも充分楽しめたかもしれないけど、空いた映画館で観るのもいい作品だった。
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