このレビューはネタバレを含みます
2回目 2/17
狂児にカラオケ大会までは1人で練習しろってLINEして慌てればいいわみたいなこと言ったら
せやな聡実くん合唱祭やし
お互い頑張ろな
って
そこで一歩引いた言葉をかけてくるの
普段の押しの強い狂児と違って
ちゃんと相手のことを考えて発言してる
大人としての対応で
聡実の知らない狂児なのかなって思った
聡実くんも狂児が
そんなこと言わんとってや
とか返信してくるって思ってたのかな
そこまで自分を頼ってくることを信じ切ってるというか、そういうのがあらわれてるなって思った
全く自分がいないことを気にされないどころか、むしろ自分の合唱祭の応援されて、
自分がわかってると思ってた狂児像が予想外の発言で壊されたんだろうな
狂児の靴がブーツなの前情報で知ってたけど、思わず確認してまじかぁってなった
最後のシーンの狂児
聡実ってまじで彫ってんじゃん
嫌いなものを彫られるなら
むしろ好きなものを嫌いって組長の前で言い続けたらいいんじゃないですか
っていう屋上のシーンが効いてくる、、
声変わりでソプラノが歌えなくなりつつある変声期のなか、
ソプラノを歌う最後のチャンスである合唱祭で歌うんじゃなくて
狂児のためにカラオケ大会で歌ったの
青春も時間も注いだその全てを狂児に捧げたのと同義だな、、
