昔々。
あるところに知り合いの知り合いが板前として働いちょる居酒屋があってね
その居酒屋🏮もなかなかバリ渋な和風酒場でしてやー。
お品書きが、
まあーズラアァァァァァ〜っと、
並んでるわけなんすがさ、
そのどれもこれもが
読めねぇの!!
達筆って言葉あるっしよ。
そのぉ、逆張りの下手くそを指す達筆ってのがや。
じゃなくてほんまもんのめちゃくちゃ上手すぎる方の達筆だったわけじょすよ。
で、その知り合いの知り合い板前さんがさ、
へいらっしゃい、なんやしゃーしょ
聞くんすね、ええ。
で、
あ、あ、
あのぉー今日のおすすめみたいなのありやすかい?
と、
全部その式で注文したわけですよ
もうね、
気づいて〜大将〜ねーもー。
味は確かなんだけど、字い読めまへんねん〜
てゆうさ。
そんな、思い出があるのどすげすがす。