Baragaki

バッドマン 史上最低のスーパーヒーローのBaragakiのレビュー・感想・評価

4.1
 冴えない俳優セドリックはヒーロー映画“バッドマン”の主役に抜擢される。その撮影中、父が倒れたと聞き、バッドスーツのままバットモービルに乗り込み、病院へ急ぐも事故を起こしてしまう。事故の影響で記憶喪失になったセドリックは状況から自身をヒーローだと思ってしまい…、という内容。
 声に出して笑ってしまうほど面白かった笑。色んな偶然が重なってどんどんセドリックは自身をヒーローだと思いこんでしまう展開は面白かった。セドリックを探す妹エレオノールと友人のセブ&アダムのドタバタ珍道中も良かった笑。ラストはとんでもないポンコツアベンジャーズが誕生する笑。
 また、セブの母と付き合っているアダムがセブを家から追い出そうとして悪巧みしているときの顔がマジで悪い顔で面白かった笑。
 様々なアメコミ映画のパロディに加えて、下ネタやブラックジョークが丁度良い塩梅で盛り込まれていたので、軽い気持ちで見始めたが、とても良い作品に出会えたと思う笑。
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