大木茂

呪詛の大木茂のレビュー・感想・評価

呪詛(2022年製作の映画)
3.3
こんなもん天使に捧げるな笑


なんか2年前?くらいに話題になってていつか観ようとしてたんだけど
気持ちが乗らなくて

この世でよく出来たホラー映画といえば
「エクソシスト 」
邦画なら「リング」って感覚なんだけど
「呪詛」にはどちらも入ってるってかんじだった
みんな大好き「ミッドサマー」味もあったな

モキュメンタリーや主観カメラの
「ブレアウィッチ」の系譜の
「ほんとにあった呪いのビデオ」や
白石晃士作品を隅から観ていた自分としてはあまり目新しさはなかった
霊体ミミズ的な芋虫?とか最後の口みたいなのはクトゥルーみたいな異界の入り口みたいで新海誠並にさては白石コージ相当好きだな?監督?ってちょっと嬉しくなった

ネットにある怖いスレの「おつかれさまです」ってやつとか大好きだったから開幕3分でなんとなくオチ読めちゃったけど
両親が交通事故にあったり火の玉口に入れたおばさんとかはなんだったんだろう?
あと警察?にビデオ見せて自殺させたのとかもなんでだろう?
最初は周りの人で実験してたのかな?
そもそもなんであの3人は洞窟行ったのかも謎だな

本当は呪いなんて全くなくてすべては呪いせいだと思って勘違いしてる人たちの話とかだったら意外性あって面白がれたかも
単に7日間ご飯抜きとか側から見ればネグレクトだったりするしね
そういう意味で冒頭の
右回り左回りの錯覚や
進んでいる向かってきてるの考え方はそういう提案だったのかもしれないね
それにしては宙に浮いたり幽霊出たりポルガイしちゃってたりするんだけど
大木茂

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