今、見るべき映画だと思って映画館に飛び込んだ。
私たちは皆ここが暗闇だと分かっている。
夢すらも描けない大きな壁がある。
若者達のストレスを発散出来るのがイスラエル国境での抵抗だけだが、こちらの投石に対して向こうは銃を向けてくる。
そして未来ある若者が手足を失い社会の負担となっていく。
そんなガザ市民の言葉で進んでいくドキュメンタリーは余りにも生々しく
撮影された5年前ですら絶望の無限ループとなっているのに今の状況を思うだけで辛い。
信念や言葉は銃撃よりも強い
と、ガザでラップをする障害を負った青年のシーンで気づいたら号泣していた。
私たちは一体何が出来るだろうか。