「クローネンバーグ監督の作品を劇場で観ておけ」という友人の勧めに従い足を運んだものの、「痛みのない世界の人間の手術パフォーマンス」という前情報でビビりまくって映画泥棒から手に汗を握ってた
でも映像がすっごいキレイだし
俳優さんの肉体や表情の説得力には圧倒されたし
魅入ってしまって時間があっという間に過ぎた
特に「何も見ない、何も言わない、ただ耳を傾ける(うろ覚え)」ダンサーさんかっこよかったもっと見ていたかった
いくら痛くないって言われても、見てると「ぎょええ」と心が叫ぶ場面はまぁあったにせよ
何かの喪失と何かの獲得と
人間がそれらのどこにアートを求めるか
そんなテーマが象徴的に見え隠れして
よくわからないなりになんか刺さるものがあった
