にっきい

死神遣いの事件帖 -月花奇譚-のにっきいのレビュー・感想・評価

3.0
着物でアクション、捲れる裾から覗く清宮レイ(乃木坂46)さんの生脚。

1作目を劇場で観たので続編も劇場で観る事にしました。
正直どんな話しだったか覚えてないけど。

死神遣いの寿命を消費して変化する死神の話し。
てっきり2作目だと思ってたら4作目でした?
えっ?映画見逃したのか?と思ったら、2作目と3作目は舞台だったらしいです。
元々舞台と映画の連動企画らしい。
どうりで着物があり得へんくらい派手だし、主要人物は皆んな長髪だし、時代劇なのに時代考証完全無視でした。
しかも演技が舞台的な大袈裟さ。
キャラの名前も凄い。
主人公が幻士郎、相棒の死神が十蘭。
他にも空真、香龍(シャンロン)、百目鬼、獅子王、亞門、に"はてな"。
あっ、"はてな"は仮名でした。
江戸で次々古参の旗本が殺される。
偶然その現場に遭遇した幻士郎と十蘭は、相手が腐乱人だと気付く。
果たして連続旗本殺しの目的とは?
そして誰が犯人なのか?
旗本殺しの現場で記憶喪失の少女を助けたのだが、彼女の正体は一体…、って話し。
こう書くと記憶喪失の少女がラスボスぽいけど違います。
敵は空真と言う元忍者で、死人を生き返らせ死靈兵として戦に使うつもりだったけど、家康が天下統一をしたので用済みになり殺されかけて復讐してるって事でした。
腐乱人はそのままゾンビ、人齧ったらその人も腐乱人なる設定で、3日で朽ち果てる。
で寝不足でちょっとウトウトしたら、何故か仲間たちと空真との最終決戦に突入してました。
死神遣いは自分の寿命の何日かを死神に与え、死神は主に武器に変化して死神遣いをサポートして闘う。
でもそれだと闘うたびに寿命が縮み、あっという間に死んじゃうんじゃないの?と思ってたら敵を斬り殺して魂を手に入れたら、寿命返してくれるらしい。
死神は普段は人形に封印されてるんですが、その人形がCGやクレイアニメじゃなく、普通に人間が画面に映らないように動かしてるだけ。
表情変えるために目の部分にシール貼って対応て、どんだけ低予算なん?
退屈では無かったけど、映画館で観るほどの映画では無かったです。

これ観るのにJR京都駅からシネコンに向かってた時の話し。
階段を上がる時、最近はソーシャルディスタンスで少し離れますよね。
前の人の3〜4段後ろを歩いてたんですが、顔の正面が前の人(女性)の丁度お尻の辺りになるんです。
あんまりジロジロ見るわけにもいかないし、うつむいて階段登りました。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2022年11月23日
鑑賞回:8:50〜10:35
劇場名:T・ジョイ京都
座席情報:シアター1 J-14
上映方式:2D
レーティング:PG12
上映時間:99分
備考:水曜サービスデー
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