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運命のマッチアップの96のレビュー・感想・評価

運命のマッチアップ(2019年製作の映画)
3.6
母を亡くし父は行方不明、ストリートバスケで金を稼ぐ兄弟が主人公のお話。
バスケットの才能に秀でる兄弟はそれぞれ高校にスカウトをされる。
ゲームをコントロールする能力が高いが聴覚にハンデがある兄は弱小高校バスケ部へ、得点能力が高い弟は常勝強豪高のバスケ部へ。幼いころから常に一緒にバスケをやってきた二人はそれぞれ違う道を行く。
高校バスケリーグの優勝を決める試合でついに兄弟が激突する!

わかりやすく言うと…湘北に入った兄と山王に入った弟が最後に優勝をかけた試合をするお話です☆

※↑このスラムダンク例えはあながち間違ってはいない。兄弟が戦う試合で何か所か湘北vs山王戦のシーンを思わせるカットがある。

本作のチャン・ロンジー監督の作品「共犯」を私は10年前に劇場で鑑賞してします。なかなか良い作品でした☆

この「共犯」は岩井俊二監督の影響を受けている作品でしたが、今作「運命のマッチアップ」はかなり王道なスポ根ものでした。嫌いじゃなかったです!

ラストの試合の結末も私は好きでしたよ♪

主人公の兄の恋人が水泳部でいちいち水着を着ているところで登場するあたりは「あだち充」っぽいなぁー(~_~;)
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