多感な10代の3人の少女が、時に語り合い、笑ったり、泣いたり、ぶつかったり、寄り添ったりする物語。
ファッションやメイクや好きな人の話をしたりもするけれど、セックスの話だって下品な話だって、全く関係ないアホな話だって女性もすることがあるんです。とはいえ、ファッションもメイクも三者三様で可愛いし、音楽も良かった。まんまとプレイリスト聴きながら帰りました。
この作品は一見、とても現代的な内容に感じるけれど、それだけではなく普遍的な自分と向き合う話なのかなと個人的には思った。自分の心の傷や思い、自分は何が嫌で、何をして欲しくて、どうしたいのか。他人からは影響は受けるけれど、問題も答えも自分の中にある。自分の事が好きでも嫌いでも、誰を好きになってもならなくても、それが自分なのだと。
ただ、ロンコだけはまず落ち着いて人の話を聞いて、対話してゆっくり仲良くなることから始めた方が良い気がしたけどね。
