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Resurrection(原題)のnoborushのレビュー・感想・評価

Resurrection(原題)(2022年製作の映画)
3.0
Resurrection 2022年作品
6/10
アンドリュー・セマンズ監督脚本
レベッカ・ホール ティム・ロス グレイス・カウフマン
サイコロジカル・スリラー。
シングルマザーでバリバリ仕事をこなす主人公(ホール)は、あるとき
若い頃に知り合ったDV男(ロス)に遭遇してしまう。過去のトラウマが蘇り、
男に支配されそうになるのを何とか抵抗し、子供を守ろうとする。
精神的に追い詰められる役に関してはホールは素晴らしい演技で
「Christine」(2016年作品)の演技に匹敵している。 
DVから逃れたくても逃れられない様に説得力がある。
男のしたことが主人公の口から語られるが、どう考えても
あり得ない話。
男がそもそも存在するかという点に関しても、ちょっと怪しい。
Resurrectionが起こるときに観客は置いてきぼりになる感じで、
アレックス・ガーランドの「Men」と同じ感覚に陥る。
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