かつて女スパイとして暗躍していた小曽根百合。一線を退いた小曽根は花街で女主人として過ごしていた。過去の名残をきっかけに家族惨殺の生き残りである少年と出会い、大金を巡る騒動に巻き込まれてしまう。
という話。
モダンガールな綾瀬はるかさん演じる小曽根百合が美しく、喫煙シーンや戦闘シーンに惹き込まれる。
舞台背景、ストーリーも好みで映像が目に楽しかった。モダンガールに紳士、レトロな街並み、こういうの大好きですね。俳優さん女優さんも豪華で演出も華やか。
白髪の老婆の謎は残るけど、ここは原作を読めば分かるのかな。死のイメージなのかも思ったけど、そっちは清水尋也さんの扮するスパイがそうなのだろうと思う。
あと佐藤二朗さん演ずるヤクザの平岡の目的が飲み込めていなかったのでもう一度観たい。
