雑すぎたので追記しました
映画に限らずつかみは大切。
119分のこの映画に落胆するのに5分も必要なかった。名もなき役のひどい演技に秒殺された。
全体を通してみればそこまで酷い映画ではないです。
島崎藤村を読んでないので(正しくは途中まで読んで諦めた。学生の頃の話)小説の再現度はわからないですが、メッセージは過ぎるくらいにわかりやすく伝わるという点で、この映画の役割を考えると評価すべきなんだと思います。
ただ歴史の再現として、またエンタメとして見たとき、ちょっと主人公丑松が美しすぎないかという違和感があった。他のキャストも大概きれい。
そんなところに現代を感じてしまい、舞台演劇的なメタ要素を感じてしまったのが残念だと思った。