このレビューはネタバレを含みます
2024-102
牧場を経営する兄妹のOJとエメラルドは、牧場の付近を飛行する巨大な物体を目撃する。謎の未確認飛行物体を世界に見せるために撮影しようと試みるが……。
SFホラー。怖くはない。そんなにグロくもない。そこらじゅう全部血まみれ〜みたいなのはあるけど、それくらい。
呆気ない感じで終わって「えぇ？」ってなった。OJが父の死で感情を失くしてしまったのか？ってくらい無感情なので、ところどころコメディみたい。くそデカい飛行物体を目の前で見たら普通はチビるくらいビビるだろうに、OJはめっちゃ冷静で無表情。そっちのほうが怖いよ(笑)
正体不明なままだけど、金属は吐き出すっぽいから甲冑とか着てたら100％大丈夫なんじゃ？落ちる時絶対めちゃ痛いけど。
記者の人かわいそう。
チンパンジー怖すぎた。
ゴーディの事件は2009年に起きた実際の事件がモデルで、人間と暮らし、動物タレントとして活躍していたチンパンジーのトラヴィスがある日突然、飼い主の友人の女性を襲って顔面を引き裂き、両耳と両手を食いちぎった……らしい。
映画よりこっちのほうが怖すぎる。
謎の飛行物体は小さくなったり大きな円盤状になったり布みたいにヒラヒラになったりと変幻自在に姿を変えるので、それが可能になる理由とかソレがどこからきて何を目的として牧場にいるのか気になった。
色んなメッセージが込められているみたい。解説を読むと理解が深まってよい。
