IMAXで鑑賞！
超面白い！！
前情報は UFOが襲ってくることしか入れてなかったので、まず序盤の猿の不気味な映像には困惑した。あの、キョロキョロしてる猿がいきなりカメラ目線になるのやめてほしい笑
まじでビビった笑笑
そこから前半は結構ホラー要素が強く怖かった。UFOが排泄物を垂れ流すところとか不気味だったな〜。大雨の中、真上にいるから雨が降ってこないのとかもやばい笑笑
ただ、1番怖かったのは中盤の猿のシーン。未知の恐怖とかではないのにも関わらず純粋な恐怖を心に植え付けられました。こんなん見せられたら動物園とか行けなくなるわ笑笑
そして、さらに追い打ちをかけるかのようなグータッチからの射殺。予想の斜め上の急な展開に心臓飛び出るかと思った。
ほんとかどうかは別として、この映画にはさまざまなメタファーが込められているようです。
例えば、猿のゴーディはアジア人のメタファーであったり、馬を飼育する黒人は今まで支配してきた白人メタファーであるなどです。
他にもたくさんあるみたい。
この映画をそういった観点から見直すのも面白いかもです。
個人的に驚いたのは、UFOは乗り物という固定観念を覆されたことかな。UFO自体が生き物であるという設定には驚かされた上に、それそのものが生物である方が恐怖を感じます。同じような設定があるものにエヴァンゲリオンがあります。この映画はエヴァンゲリオンを参考にしたそうですが、たしかに、使徒の中にはUFOのようなものもあります。それを思い出して、エヴァンゲリオンの凄さを実感にしました。
オマージュといえば、他にもAKIRAのオマージュには発狂者でしたね〜。やっぱ、あのバイクの止まり方はカッコ良すぎ！
ラストの西部劇風の終わり方も好きだったし、あんなに大変な事態になっているのにも関わらず、兄弟が写真を撮ることに拘ってるのも面白い。
もう一回観に行くチャンスあったら行きたい！
2022.136本目
