バスケはうまいけど、どうしようもない不良青年の根性を鍛えて更生させる…的なかんじかな〜って家に押しかけた時の印象だけで決めつけたけど、全然違った。
バスケ好きの人にはもちろん堪らないポイントがたくさんあるのだろうけど、
全然分からなくても全然面白い！！
夢中になれるものがあるっていいなーーって心底感動した。
家族のために日々を過ごすバスケが大好きな青年と、その青年の才能にかけたバスケが大好きな熱血スカウト。
信頼関係半端なくて、もう最後は親子なんだよね。
よくやった！ってスタンリーが褒めると、俺たちやったよー！って答えるボー。
こんないい子いる？？
自分よくやった。でいいのに…相手を尊重するんだよね。
その優しさがプレーにはたまに傷なわけだけど、スタンリーの愛情ある特訓で心も鍛えられていく。
お互いにリスペクトしすぎてて、空港のシーンなんて恋人同士の永遠の別れより切なかった。言葉も出ない……
ボークルスを演じているのが現役のNBAプレイヤーだというのだけど、演技がうまい。スポーツ選手独特の演技のかたさがないからすごく入り込めるのだと思う！
(これは日本のアスリートだけかw)
実際プロになるために、こういう努力を重ねてきたんだろうな。とも考えてまた感動。
