マインド亀

バイオレンスアクションのマインド亀のレビュー・感想・評価

バイオレンスアクション(2022年製作の映画)
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●世界観が「ベイビーわるきゅーれ」に近いので、「ある用務員」を鑑賞した流れで、「ある用務員」「ベイビーわるきゅーれ」とのアクション凄さを反証的に確認するために鑑賞。


●つくり手の信念や熱量の全く感じられない作品でした。まあ、ワタクシ的には、散々な非難を浴びた「大怪獣のあとしまつ」よりも悪質で酷い気がしました。

● もう観るのがあまりにも辛すぎて文章化するエネルギーが残ってないため、やばいな、と思ったところを箇条書きにいたします。

●まず題名に入っているアクションもバイオレンスも全くダメ
●アクションを放棄した瞬間移動演出
●明らかに狙えてない銃の扱い方
●もう致死量超えるくらい見飽きたチャカチャカ早回しからのスローモーアクション
●重力無視のワイヤーアクション
●アクションのはじめと終わり以外はどう見ても吹き替えで、橋本環奈が何一つ頑張ってないようにしか見えない
●橋本環奈のもっさりした体型がアクションに向いていない
●超劣化型スローモーなリベリオンごっこ
●なんでネイルガンは避けられないの?
●ミチタカ君が完全に岸和田少年愚連隊のカオルちゃんの劣化版
●登場人物の行動原理が全部不明
●ヤクザ抗争のストーリーはいっちょ前に複雑で全く頭にはいりませんでした
●恋愛要素いる?
●アドリブコメディ演出全て寒い。そして全て既視感しかないコメディ演出。
●選曲寒い。
●SONYヘッドフォンめちゃくちゃしっかり映りますね
●殺し屋なのに簿記検定取得のギャップが全く生かされてない
●セクハラ描写いらん
●中途半端なシスターフッド要素
●鈴鹿央士のキャラクターの必要のなさ
●ラストのチーズケーキの横に置いた30円はなんなの?お釣り?30円しか払わないってこと?てかキーアイテムとしての30円の意味のなさよ
●会員制のラーメン屋なんだったら一般人が間違えて入りそうな店構えにすんなよ


見直したらもっと色々と出てきそうで辛い
自分が嫌になるくらい辛い

しかしまあ、橋本環奈で検索するとまあ出るわ出るわ漫画原作映画の数々。
映画の一ジャンルとして「橋本環奈映画」って言っても良いかもしれませんね。血反吐吐きながら全部見てみるか━━━━
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