タナカ商店

座頭市海を渡るのタナカ商店のレビュー・感想・評価

座頭市海を渡る(1966年製作の映画)
3.6
美女とイチャイチャしすぎて市に少し嫉妬しちゃうシリーズ第14作。


始まっていきなり田中邦衛が出てきて笑ったw
武勇伝を大声で語ってるけどいかにも胡散臭い。

今回の舞台は四国!
こんぴらさんの長い石段を市も登っています。
四国八十八ヶ所巡りの旅を続けていると、またまた揉め事に巻き込まれてしまい…

市が殺した男の妹・お吉に斬られてしまうビックリな展開!
それほど傷は深くないですが、珍しいこともあるもんだ。
避けずにあえて斬られた市を不思議に思うお吉。
そんなこんなで2人の奇妙な生活が始まります。
これがまたイチャイチャしまくりで…w
今回に限らず市って結構モテるんだよね~。

のどかな村を悪党が支配していることで結局戦う羽目に…
村に住む人々は「争いを好まない」とか言って市に悪党退治を押しつける。
陰湿なところが妙にリアルだなぁ。


お吉との幸せな時間もあっという間に終わり…
いつもより切ないラストになりました。
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