ヒロ吉

夜叉 容赦なき工作戦のヒロ吉のレビュー・感想・評価

夜叉 容赦なき工作戦(2022年製作の映画)
3.3
Netflixにて字幕鑑賞。

あらすじは中国、瀋陽。
そこは北朝鮮を巡る権力争いの中心地。
近接国のスパイが静かな戦いを繰り広げている。
国家情報院瀋陽支部からの報告書が偽造されている為、特別監査の為、真面目な検事ハン・ジフンが派遣されるが…というもの。

アメリカ、日本、ロシアから集まってくる世界一スパイが多いとされる場所
そこで繰り広げられる諜報戦争

極秘工作を行うブラックチームを率いる国家情報院瀋陽支部長役にソル・ギョング
真面目すぎて左遷させられた堅物検事役にパク・ヘス
表の顔はロビイスト、裏の顔は日本のスパイ役に池内博之

日本語、中国語、韓国語が飛び交うスパイもの

正義の為ならダーティな事もやる支部長
法律遵守でバカ真面目過ぎる検事との対立
あまりにも検事が足を引っ張るので若干イライラ

銃撃アクションはカッコ良い仕上がり
ソル・ギョングの部下達も身体能力が高いので肉弾戦も悪くはなかったけど、もう少し組み立て欲しかったな〜

刀を使う池内博之の部下とか面白そうやったのに、使ったのは一回だけやったのは残念

中盤の団地内アクションシークエンス
廃工場大爆発は良かった♪

ストーリー展開はやや複雑で盛り上げ不足

クライマックスのソル・ギョングVS池内博之で若干盛り返し

悪役として日本が出てくるのには何とも思わないけど、諜報戦に馴染みが無いからか少し違和感

色々な国が絡みスケールはデカく感じるけど、やっている事は何だかショボく感じた
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