ふたば

すずめの戸締まりのふたばのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

2024年4月24日、録画してあった金ローを1人で鑑賞

子供時代を夢で見て、目覚めるシーンから始まる。すずめってヒロインの名前なのか。自然豊かな舞台で絵が癒される。これだけの絵を描き続けられる人がいるって凄いな。

やっぱアニメだからすずめのリアクションが大きくてオタク臭してキモイわ。友達2人は訛ってる田舎モンなのにヒロインだけ標準語で、方言ビジネスで使ってるあざとさを感じる。→宮崎県が舞台らしい。

街が何か赤い触手みたいなのに侵食されているのが、すずめと、街にやってきた長髪イケメン謎の青年にだけ見える。その触手みたいなのをドアの向こうに閉じ込めて封じるのが、「戸締り」なのか。

このガリガリのバケモンみたいな猫かわいい。その猫が、煮干しくれたすずめを気に入って青年を嫌いと言ったらイケメン青年が椅子に化けた…ナニモノ!?てかすずめのお母さん首に何かさげてるけど保険外交員かな?美人すぎん?

…1人でみかん配達してる原付?に2人分のヘルメット乗せてるかな普通?トラクター?にKubotaとか、携帯もちゃんとLINEとか名前が現実にあるものを書いてるんだね。

…飽きた。なんか突然の世界観で、この話の大事さが分からず。

やっぱりこのダイジン(猫)かわいい。

SNSで目撃されてるダイジンを追って東京に来たよ。総武線?とか中央線?とか、ペットボトルのAQUAが馴染みあるね。御茶ノ水!

ヒロインが急にパルクールし始めるの身体能力高すぎて笑っちゃった。要石って何?元はダイジンが要石だったけど青年が椅子に変わった瞬間に青年が要石になったんだと。

すずめ「生きるか死ぬかなんて運なんだって、ずっと子供の頃から思ってきた」いいセリフ。だが「そうたさんがいない人生なんて」なんでそんなにそうたに依存してるの?顔に惚れたの?好きになるなら理由ちゃんと描いて欲しい。

成人男性のブーツなんて…女子高生が履いたらまともに歩けないだろw あぁ、この美人なのはお母さんじゃなくて亡くなったすずめのお母さんの妹だったんだ。引き取って育ててあげてると。

すずめを追ってお母さん代わりの美人おばも東京きて、そうたを探してる友人男性の車で宮崎?まで戻るドライブ。流れる曲が、ユーミンの魔女の宅急便だったり、井上陽水の探し物はなんですか〜とかで、世代ドンピシャというか。監督が鉄板な映画を作りたかったんだろうな〜って気がする。

青年を要石にしちゃって敵と思わせながら、好きなすずめにも嫌いと言われてもなお、そうたを探すのに付いてくる健気なダイジン…最後は好きになって抱きしめてあげて欲しいな。→結局、要石になって凍りついてた椅子の姿のそうたの氷を溶かすためにすずめの手助けをしたダイジンは命尽きて、石?になってしまった、可哀想で泣けた。

映画の最初に子供が誰かを探してたシーンに、高校生の姿のすずめとそうたがいる。子供だったすずに今のすずめが「お母さんいなくても、しっかり大人になれるから大丈夫。未来なんて怖くない。」「あなたはこれからも誰かを大好きになるし、誰かから愛される。必ずそうなると決まってるのよ」(的な)事を教えてあげる。子供時代のすずめはそれを聞いて落ち着いて元の世界?に戻っていく。今のすずめも忘れてた記憶が繋がり、自分の心の中で整理がついた様子。

最後はドアに鍵で「いってきます」とかいう。そうたはまだ閉じてないドアを閉めるために東京に戻るため、すずめと電車で別れる。2人は抱擁してエンド。→出演者のエンドロール的なのがあった後、また続きで、看護師を目指して勉強してる雀の姿が写り、映画の冒頭でそうたに出会ったあの海沿いの坂道で戻ってきたそうたに出会い、「おかえり」と声をかけて本当にエンド。

声優が豪華だな〜原菜乃華ちゃんすげー。丸亀製麺のシェイクうどんのCMで知って可愛くて一目惚れした子だ。

伝えたい事はまぁまぁ、若い人向き。ダイジンが可愛いので見たさにまた観るのはアリ。
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