こめぐ

すずめの戸締まりのこめぐのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.5
開始30分くらいの椅子登場あたりから一気に物語が展開していって面白くなった。

とても良い小説を映画化したような印象。
鈴芽が草太に惹かれる過程や草太の仕事のこと、なんで2人は教員になりたいのか、おじいさんのこと、叔母さんとの関係性など、描きたいことに対して時間が足りていないのかなと思った。設定の細やかな説明がないので何となくダイジェストを観ている感覚。登場人物もストーリーも良かったので、アニメかノベライズで削っていないバージョンも作ってみてほしいなと思った。

松村北斗のアテレコがとても良かったのでぜひもっと声の仕事をしてほしい。

東北へ向かう懐メロドライブシーンが良かった。
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