やっぱり新海監督はアニメーション作りが上手い‼︎
毎度感じるのは、初っ端のタイトルバックの出た瞬間の震え‼︎
からのラストのタイトルバックまでの緻密な構成力‼︎
益々綺麗になる背景の作画力の凄さと1コマ毎の使い方の巧さ‼︎
音楽に関しては前作までと異なり、ここでも新しさが出たが、盛り上がりには欠けたかも。
でもミミズの時の音楽は好き。
今作はロードムービーであることからテンポもいいし、飽きさせない反面、同じことの繰り返しなので単調さが少々と、解せない部分も。
ここ最近では1番のファンタジー感で、こういったファンタジーてやはりジブリ色（と勝手に呼んでしまう）、新海色だけではない良さと複雑さが入り混じってた。
あと今作はヒロインメインの成長視点で進んでいく為、そこにもジブリ色は感じる。
ただ、地震の描き方や、周りの人間関係では細かい描写がリアルで、真骨頂も垣間見た‼︎
オープンカー乗り込むシーンはつい笑ってしまう…
災いを題材とした新海3部作と勝手に思ってる、という意味ではやはり集大成なのかもしれない…
ただ昔の繊細な心理描写と色んな余韻を与えてくれる新海ワールドに惹かれた自分としては、ちょっと違う…
やはりどの監督も初期がいんだよなー‼︎
個人的には『すずめ』の流れる箇所が、自分的ポイントとズレてて、そこは乗り切れず…
1回目IMAX鑑賞
2回目舞台挨拶IMAX鑑賞
