このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ深かった。
個人的に解釈だけど、結局ダイジンはめちゃ良いやつで、母親を亡くした幼少期のすずめに思い出の椅子を肩身としてプレゼントするために、草太をわざわざ椅子に変身させて、椅子となった草太を手放さずに実家の宮城まで持って行く理由を作ったのかな。
ダイジンは後戸が開く場所を教えてくれてたし、サダイジンを呼び覚ましたのもダイジンなのかな。
たまきさんにとって言いたいことも言えずに溜まってた感情を吐き出させて人間関係を再構築したり、決して気まぐれで動いてる訳ではないような。
すずめが怪我しそうになったら、ダイジンは変身して常に護っていたし。
はなからどこで大きなみみずが出現するか知っていて、要石になることも想定済ですべては神の手中で動いたってことかな。
あっぱれ。ダイジン&サダイジン。ブラボー。