MV出身の監督、スタッフチームが作った映像に新しさを感じる2時間でした。
ちょっと疲れるほどの情報量。
B級感のあるギミックを面白さとして捉えると納得感があるんだけど、アカデミー賞という王道感を前提に見るとモヤッとします。
演出の斬新さをまとって成立してるのをあえて拭ってみると、その骨格は親子関係の普遍的、、言い換えるとごく一般的なテーマしか残らないのではないかというのが正直な感想
アメリカのエンタテインメントが行き着くとこまで行っちゃって新しいものを生み出しにくい中、業界としてはこの手の作品をフィーチャーせざるを得ないのかもしれません。