前評判で期待値上がり過ぎたかな？
深めのSF期待してたら
クレヨンしんちゃんだった
エンタメとしては大変楽しめたが
しんちゃん的な存在が欲しくなる物足りなさだった
マルチバースが分かりやすく説明されてるかな〜？
と期待してたけど
だいぶライトな引用に留まった作品だった
高校生くらい向けかな
いい歳した娘を縛りすぎで
ちょっとだるかった
娘はたぶん家族から解放されても
いいと思ってたはずなんだけど
繋ぎ止めてしまうのは…どうなん？
しんのすけくらいの年齢の子を求めてしまった
その年齢なら分かるのよ、家族再団結も
マルチバースは乗り越えても
人間関係とかのカルマからは
どのバースでも乗り越えられないんだって
やや別の地獄に心がざわついた
RRRよりもカルマの呪いが
強く描写されていた気がする
エブリンの立場が延々と
他人の問題を解決させられてるだけで
自分の生き方は間違ってないって設定
だからかな…
そこがなんとも
子供の未来を考えて
開放的なエンドを毎度迎える野原家は
やはり大事なキャラクターづけだなぁと感じた
同じ俳優が色んな別の演技するという意味では
クラウドアトラスが過ったけど
あっちのが演技幅広かったな…
エブエブは思いの外
演技の違いが分からなかった服が違うだけに見えた
ただ泣けたし面白かったから
映画としては見てめっちゃ楽しい
