トルーマンバロウズ

マッド・リベンジャー/復讐のデスロードのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

2.7
経済危機や暴動により荒廃してしまった近未来、臓器を売り捌いてサバイバルをしているティーシャはある日とある老婆からある男を暗殺してほしいという依頼を受けた。
さっそくティーシャは男がいる酒場に向かったが・・・・。

荒廃した近未来を舞台にある男を暗殺する仕事についた女性ハンターの戦いを描いたB級サバイバルアクション映画。
タイトルや映画全体の雰囲気からおそらくマッドマックス怒りのデスロードの便乗作だと思うが、全体的に低予算な空気感があり最後まで大して盛り上がらない典型的なB級映画に仕上がっていた。
しかしエログロ描写に関してはそれなりに気合が入っている印象で、個人的にこの部分に関してはまぁまぁ褒められる出来ではあった。
一応ラストに少しだけ衝撃の事実が待っているがそんなに余韻もなく、全体的に極めて低予算でマッドマックスみたいな映画を作ったらこんな風になりましたといった感じの珍作であった。