トルーマンバロウズ

ワールド・ウォー20XX 世界最終戦争のトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

2.4
時はロボット技術が飛躍的に進歩した西暦20XX年、ある日最新型のAIであるメデューサが暴走を起こしてしまった。
メデューサを開発した博士の娘であるロペスは暴走を止めるために奮闘するが・・・・。

アサイラム制作の暴走したAIやロボット軍団に立ち向かうハッカーと仲間たちを描いたB級SFアクション映画。
なんとなくターミネーターあたりを彷彿とさせる設定で内容自体はそんなに悪くないものではあった。
またドローンが大群で襲ってきたりロボットが人を殺すだけでなく操る展開も独特で良かった。
ただ世界規模の話のわりに描かれているのは妙にミクロな視点だけで終始してしまいそこは安定のアサイラムクオリティであると感じた笑
主人公かと思った人物のあまりにもあっさりとした最期など意外なシーンがあったのは良かったが、全体的に平凡なアサイラム作品であった。