新人監督の斎藤瞳と天才監督の王子千晴の覇権アニメをかけた戦いを描いたお仕事映画
めちゃめちゃ熱いし、
めちゃめちゃ好きやと思える作品
2人の監督を始め関係者全ての情熱と、
悩み苦しみながらも信念を貫く姿勢と、
それらが表された劇中アニメに
胸から熱いものが込み上げた
覇権アニメになるための、ではなく
誰かの胸に刺さる作品を作る為に
魂も体も睡眠時間も削る姿に感動する
特に自分は自分の人生を変えてくれた
アニメと重なって観てたからより感動した
映画もドラマも他ももちろんやけど、
総合芸術であるアニメ制作に携わる
関係者にもほんま頭が上がらない
「魔法はないかもしれないけど
アニメは魔法を超える力を
与えることができる」
ずっと熱かったけど、
斎藤監督と有科さんの銭湯後からが
最っ高に熱くて最後まで夢中になってた
みんな大好きやけど、メイン4人は特に
描かれてるシーンも多いから好きになる
病室での行城さんには思わず
"おいおいかっこよすぎやろ"って
独り言が漏れたぐらいかっこいい
エンドロール後の喜び方が好きすぎる
宗森さんと並澤さんのペアも大好き
ヒロイン役の声優の葵の仕事に対する
向き合い方には胸がじーんとした
ストーリーはざっくりとしか知らんのに
こんなに劇中アニメに感動できたのは
クオリティの高さだけではなく
どういう想いでこの作品を作って、
どういう想いでこのシーンが出来て、
どうこだわってきたのかを
作品を通して知ったからなのかな
太陽くんが友達とサウンドバックごっこで
遊ぶラストのシーンは監督の想いが
伝わって良かったねっていう気持ちと
太陽くんがそういう作品と
出会えて良かったねって気持ちで
一番感動して涙が滲んだ
「刺され、誰かの胸に」
