「君は自分の大事なものを大切に出来て凄いね」
気付いたら様々な場面場面で、ボロボロ涙が零れていた。こんな予定じゃなかったし、ここまで見入ったの久しぶり。
好きなものを好きであると言う、
夢を語る、そんな勇気。
自分だけの特別な"好き"や"大切"を心の奥に隠してしまうもどかしさ切なさ悔しさと少しばかりの寂しさ。
主人公は言う。
「私はずるい人間だから、情けないです」
何かを通じで、そんな自分たちの1部である奥の繊細な部分に触れた時、共感するもの同士の心の繋がりが出来た時、安心が生まれて、自分をより受け入れ心から肯定して良いと思える自信に繋がるのかもしれない。
年齢なんて関係ない、けど生きている年代の環境の違いによって相乗効果が生まれ強くなれる。
新たな想いが生まれてくる。
溢れる心が緩くなっていくのを感じられる。
"出会い"って素敵。
きっかけはなんでもいい。
\感動物語/と題してる訳じゃないのに、こんなに綺麗に暖かく入り込んでくる作品、きっと自分が自分として生きる中での本質を捉えてるのだと思う。"出てくる人がみんな優しい"そんな作品に惹かれ、そして自分もそんな世界で生きられたらいいな☺️