たまには痺れるようなZ級を観る。開始1秒でわかる名作感。ケータイ小説が生み出したトンデモナイ化け物たちの狂宴。
田村くんの絶叫は邦画史に残る名シーンかもしれぬ。彼のあまりに悲劇的な人生には言葉も出ない。
「私の小説のネタになってください」この台詞狂いすぎてて震えてくる。
その後の展開も、ずっと空恐ろしい。
ぶちまけられた枕の中身いつまで降ってるんだよ。怖すぎる。時空が歪んでいることの表現か？
あの天国、何？
メイキングを観ることで完成する映画。
「展開が早すぎてプランを提案した」という悲しい裏話。誰一人気に入ってないんだろう。気持ちを共有できる素晴らしいメイキング。
