ヘンダーソン

シンシナティ・キッドのヘンダーソンのレビュー・感想・評価

シンシナティ・キッド(1965年製作の映画)
2.1
雰囲気は嫌いじゃないけど、何か半端さを感じてしまう。本筋に関係ないシーンが多いのだが、それが魅力に繋がっておらず、かつ本筋の作りが甘いのでどうにも歯痒く感じる。蛇足になってしまっている。
ポーカーにおける心理戦を楽しむわけでもなく、ギャンブルのスリル感を味わえるわけでもない。
スティーヴマックイーンのニヒルな表情を楽しむ作品かな。