翔海

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズの翔海のレビュー・感想・評価

3.9
ギャングになりきれてなかったのかもな。

ロンドンの下町で盗品を売るなどして小銭を稼ぐエディ、ベーコン、トム、ソープの四人組は一攫千金を狙い持ち寄った10万ドルで勝負を挑む。しかし、ハリーのイカサマによって50万ドルの借金を抱えてしまう。凄腕の取り立て人を部下に持つハリーは、街で恐れられている存在。借金を返せる当てもなく諦めかけていた四人組であったが、隣部屋のギャングたちがマリファナの売人に強盗に入る情報を知り、それを横取りしようと計画を企てる。しかし、それが後に大きな事件を引き起こそうとは四人は知る由もない。

点と点が繋がって大きな事件に発展してゆく。
ガイ・リッチー監督作品は、スナッチ以来でした。作風はどちらもかなり似ているが、長編デビュー作のこの作品からであろう。途中までバラバラだった、登場人物たちが次第に物語に大きく関わってくる内容はガイ・リッチー監督の良さでもある! それにクライム映画なのにどこかマヌケな登場人物に笑える要素もあって、ただのギャング映画に終わらせないところが好きである。しかし、既にガイ・リッチー監督作品はスナッチを先に観ていた為にこの流れを途中から分かってしまったから面白さが半減してしまった。それに私はスナッチの方が好みかもしれない、、

この長いタイトル覚えられる??
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ。
この作品は、filmarksさんで見つけて作品自体は知ってはいるという時期に知り合いの映画好き美容師さんがこの作品を好きと言ってた。その理由にこの長いタイトルを言えるとカッコイイし、内容も最高なんだと言っていた。たしかに、この長いタイトルを言える自信は私には無いし、知っていれば映画通にも見える気はするかもね笑 昨年に閉店するTSUTAYAに中古を買いに行くことを数回していた私はこの映画を見つけて買うことにした。買ったは良いけど、ずっと後回しにしていて、ようやく重い腰を上げて最近観ました。率直な感想はスナッチを買えば良かった笑 まぁ、そんなことは言わずこの長いタイトルの作品も愛して行こうと思います。いつかは、暗記できる日を夢見て🙄
翔海

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