すけきよ

ボーイズ・ドント・クライのすけきよのレビュー・感想・評価

ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)
3.0
実話。性同一性障害。男装の女性の逃亡と愛と死を描く。今となってはポピュラーな障害だが、当時は闇に紛れた薄汚いものとして忌み嫌われていた。そのせいもあってか、映像も薄汚く重く汚れていて少しも楽しくはない。ただ、障害者をそれとして表現せず、ひとりの男性として取り扱っているところにこの作品の特徴がある。ヒラリーの男装も言われないとわからないくらい徹底していた。
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