ルナティックアックン

ボーイズ・ドント・クライのルナティックアックンのネタバレレビュー・内容・結末

ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

自分の中でこの映画は見返すのをためらう映画。今回久々に見返してみたがやっぱ胸が締め付けられる。映画としてというよりこれが実話なのが悲し過ぎる。
彼が生きた21年の中で最後の一瞬、ラナと出会ってからが始まりであって終わりだったのかもしれない。自分らしくとか最近は言われがちだけどこの映画を見た後にそれが言えるだろうか?誰かを愛することにこんな犠牲がついて回らなければいけないものなのか?運では片付けられないくらいの悲運だ。
映画としては悪くないのかもしれないけど人には勧めづらいし彼の気持ちを思うと複雑だ。点数以上の作品であって点数とかじゃない作品でもある映画。