スウェーデンって、出版社がよく似合うよね（ミレニアムとかね）
時々クスクスと笑い声を出してしまったりする可笑しさがありながら、ソフィーの閉塞感や若手庶民代表のマックスの行動に、リアルさも感じる良作でした。そして我々の年代に大いに夢を与えてくれる展開！笑
ルージュをバトンに無茶振りゲーム、これって擬似的にでも自分のわがままを聞いてくれる訳だし、実行してる間って自分のこと考えてくれている訳だから、そりゃ惚れますよ。
ランチを盛り上げるミッションを敢行してえらいことになっちゃった償いに、プールで大胆な行動取ってみせるソフィーが好き。そりゃ惚れますよ（再掲）
なんて、ゲーム目線では気持ちが高揚するシーンが沢山あれど、普段のソフィーの生活（仕事、夫婦関係、子育て、介護）については、かねてより私の持論としている「人生にはごみ箱が必要」を体現してくれていたなぁ、って感じでした。それが当初は自己処理であり、次にマックスとのゲームであり。
個人的にはでも、ソフィーにとってマックスは、長期的な展望のある関係ではないと思う。あくまでも、あれもこれも完璧にこなそうとするときに生まれる「澱」を昇華するための手段であって‥‥マックスには恋だとしても。だから、倒れるほど辛かった彼が可哀想で。
だけど、これこそが男女共同参画社会だと思うのだ。戦う男性に野生が必要なら、女性にもやっぱり必要なのです。それなら家庭に入れば？なんてアホなこと言う旦那は捨て去ろう。働くことも好きなんだから。私という人間を構成する大切な要素なんだから。
ソフィーこれからどういう選択をしていくのか気になる。マックスの恋心はどうなるのかな。
シーズン２を！早く！←ヤング ロイヤルズと同じく気持ちがはやるw
スウェーデンドラマ、遠慮なく突き抜けてて好きだわ♡
