初めて日本のティーン作品に自分だと思えるキャラクターを見つけた。実体験に基づいて書いてるけど、家脱出の為に勉強や課外活動(更に言えばバイト)に燃える高校生女子ってめっちゃいると思うんだよね...今までそういうキャラに出会っていなかったことが不思議。(邦作品でこういうキャラって他に居たかな...?)
sex edのメイヴも片親(+母親が薬物中毒のため機能不全家族でほぼ一人暮らし)、成績優秀なフェミニストで、奨学金をつてに家や社会から脱出を試みるキャラクターだよね。本作品ががツグミのキャラ作りにおいて、メイヴのキャラクター性、及び属性を意識的に踏襲したのかはわからないけど、メイヴがジャパナイズされたことはとても意義があると思う。イケてるティーンのフェミニスト像はいくらあっても困らないもんね。これからもどんどん作っていこう。
キャラクター作りだけでなく、シーンの作り方も説教臭くなくて良い。最後のバスのシーンの親子の距離感が現実的で、「この子たちはこう座るんだよ!」と妙に納得してしまった。
ぴーなっつ
このコメントはネタバレを含みます
M
みし
中学生
あ
奈