YUN

宮廷の茗薇<めいび> ~時をかける恋のYUNのレビュー・感想・評価

3.7
ストーリーは、『若曦』のスタッフ陣が製作したとあって、現代女子のタイムスリップ物。清時代の女性にはないはっきりした意思や物言いだからか?すぐモテモテパターン。。
でも男性陣たちのビジュアルが圧倒的に上がっている!
始めは四皇子(後の雍正帝)派で、すぐに十三皇子派になり、八皇子組にいながら茗薇を助ける十四皇子派にすぐ変更。シン・ユンライさんの凛々しくちょい悪そうなお顔立ち....2回ある暗い照明の入浴シーンで物思いに耽るんですがドキドキ笑 
まだ観てない『シンデレラが嘘をついてもいいですか』観たくなりました。
茗惠をあんな女にしたのは自分だとの申し訳なさもあって娶ったようにみえて、軍師気取りの茗惠にイライラでした。
腕の傷にかんざし突き刺して怪我延長、同情買おうとする....メンヘラとはこういうこと?
30話あたりでは心が近づき合ってきていて、幼少期のトラウマや自分への一途さにほだされる十四皇子が哀しいやら、度量がある姿がかっこいいやらで....
最終話、茗惠への愛や、子どもを抱き抱える笑顔が素敵でした。

主人公茗薇役リー・ランディさんが、女優葵わかなさんに見えて仕方なかったです。
顔だけでなく身体も丸々していて、華流ドラマでは初めてみるタイプの女優さん。

つっこみどころ
① 薄暗い部屋に辨髪男が居るのにすんなり受け入れ。怖すぎる!
②建築学科やと車椅子作れちゃうの?
③現代人やからって指紋採取と鑑定は無理〜!
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