にゃん

庶務行員・多加賀主水5のにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

庶務行員・多加賀主水5(2020年製作のドラマ)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

記録。


病院の入院患者の銀行口座と暗証番号を聞き出しお金を盗むという詐欺事件。
それに病院の評判もガタ落ちし、患者も転院していき病院の経営も危ないことに。
手を組んでいたのは病院の看護師の有村(三吉彩花)と病院の院長の昔のライバルドクターだった。
病院で起きた不可解なこと(車椅子のストッパーが壊れるなど)は全て有村の仕業で、儲け話があると雇い屋に詐欺話を持ちかけたのはライバルドクター。
院長が成功したことが許せなかったらしい。

20年前に医療ミスがあったとリークされたものの真相は、ステージ4の癌だった旦那を「もう楽にさせてあげてください」と、生命維持装置を勝手に切ってしまった奥様を庇うための言い訳が、医療ミスを隠す為の言い訳だったのだと勘違いされたことによるリークだった。ちなみにリークしたのはライバルドクター。完全に思い込みすぎて、何がなんでも蹴り落としたかったのだなぁと感じた。
有村はその時亡くなった男性の孫。

最後小児医療に力を入れたがっていた院長の願いが叶い、病院の隣の公園に団地を建てることで、通院が必要な方や在宅医療を取り入れている人にも安心できる環境を作ることが出来、それは親と離れて夜は1人病院で寝なければ行けなかった治療中の小さな子供の笑顔を守ることとなった。
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