acco224

おカネの切れ目が恋のはじまりのacco224のレビュー・感想・評価

-
4話、観ました。私なりにメッセージを受け取りました。

とてもとても辛い出来事があったにも関わらず、なんとか、ドラマを視聴者に届けようとしてくれた、スタッフやキャストに感謝。かっこいい。

春馬くん不在で撮影したんだなぁという4話、ドラマとして完結させるために、脚本を練り直し、ドラマに関わった全ての人が色々な思いを抱きながら完成に至ったんだということがとてもよく伝わる最終回だったと思う。
私たちがテレビで目や耳に出来るのはキャストのみなさんの演技やセットや音楽だけですが、セリフの一言一言に、表情の一つ一つに、小物の一つ一つのその裏に、作り手のみなさんの春馬くんへの、視聴者への決意を、熱意を、愛を感じた。

私は松岡茉優ちゃんが好きで、3話で玲子さんがどんなに早乙女さんを好きだったか語りながら泣くシーンなんて、本領発揮ー!!どやー!!って嬉しかったのです
「振られた!!」の言い方とか。
「さーおだけーがさーおとめーに聞こえるんです!だって人生の半分以上好きだったから!」ってとことか。
で、慶太がポロって泣くんですが、自然と涙がこぼれた感じで、本当に玲子さんのまっすぐな恋に、また茉優ちゃんの熱演に心動かされてつい涙したんじゃないかっていう自然さ。

そんな、そんな松岡茉優と三浦春馬の演技合戦をもっと観ていたかった…本当はどんな続きがあったんだろう。

ガラガラっと開く扉の音と、にっこり笑う玲子さんに、
慶太は、春馬くんは、いつでも、観る人の心の中に帰ってくることができるんだよって教えてもらったような優しいラストシーンだった。
いつでも帰ってきて、またその屈託のない笑顔を見せて。
ありがとうございました。
acco224

acco224