このレビューはネタバレを含みます
連続殺人犯の息子、そして共犯者として疑われたト・ヒョンス。ペク・ヒソンとして幸せな家庭を築いていたが、ある日昔の同級生に会って…
という序章からして面白そうなサスペンス!と思って見てみたら本当に最後まで一気見してしまいました。真犯人の解明はもちろんなんだけど、ヒョンスやジウォンの気持ちの機微が本当に丁寧に描かれていて、それぞれどちらの気持ちも理解できるからこそ後半は涙が止まりませんでした🥲
人の気持ちが理解できない難しい役どころのイ・ジュンギの演技が凄すぎて。視線の動き、涙を流すシーン、指先の震え…感情を表現できないヒョンスの気持ちを色々な部分で見ることができました。
ラストも良かった!
よくある韓ドラのように一気に記憶が戻るのではなく、時間をかけて少しずつ日常から過去を重ねて気持ちも想いも取り戻していく、笑顔が見られる未来を想像させるような終わり方がとてもとても好きでした。