『Life is Strange』のクロエ・プライスや『ボーダーランズ』シリーズのタイニーティナ、『ホライゾンゼロドーン』のアーロイ等、有名ゲームの人気キャラクターを多く演じるアシュリー・バーチが出演しているので見た。と言っても日本語版でプレイしてるので彼女の声は知らないのだけれど、私に取ってクロエ・プライスは激し過ぎるほどに心を揺さぶり爪痕を残したキャラクターなので見ないわけにはいかないのです。
ドラマの内容は人気MMOの開発運営を巡るコメディで、私はMMOやらないが(FF14やりたいんだけど時間が…)ゲーム業界のしょーもなさはガチゲーマーとしては分かり味ありすぎ。あんなガキストリーマーが収益を左右するほどに大人気を博するのがゲーム界隈の低俗さをよーーーーく表している。ガキストリーマーは途中で退いて代わりにデバッガーの女性を素性を隠してストリーマーに起用するのだけれど、一旦攻撃的になると止まらないのもゲーマーゲートとか知ってるとゲーマーという奴らがいかに猿なのか的確に表現している。ゲーム業界における女性の扱いもコメディであるが描かれてて、真面目なゲーマーなら案外真剣に見ても楽しめる。余計なものを排した志の高いインディーズゲームが商品となるに従って俗へと落ちていく哀しみもクリエイターなら響くことだろう。アシュリー・バーチはデバッガーの1人。レズビアンなのはゲームで演じたクロエもティナもそうなので踏まえての役柄なのかな？そう考えながら見るとなお面白く。
S1最後のスペシャルエピソードは珍しいコロナを反映したリモート回。要は『カメラを止めるな！リモート大作戦』みたいなもの。それでやるのが10数人の人間で行うリモートピタゴラスイッチ。これは本当にやってるのかな？だとしたら謎の感動。ファッキューコロナウィルス！この回では『ストリートファイターⅤ』で対戦するシーンがあってストⅤ現役勢の私にはそれだけで嬉しいサプライズなのだけど、なんと私を格ゲー沼にどっぷり引き摺り込んだ魂の持ちキャラ ジュリでKOしてるじゃないですか！マジかよ…俺得すぎる。クロエとジュリを味合わされただけで神ドラマと言わざるを得ない。1億%主観的ですので何の当てにもなりません。
