しっとりした大人のミステリーロマンス。
ただただ切なくて胸が苦しくなるお話。
青年ジュンスの自殺シーンから始まったのは衝撃的😱
悲しい結末しか予想できなくて、かなり視聴意欲を削られました。
それでも何とか最終話まで視聴できたのは、ジュンスを演じたイ・ドンウクさんのおかげです。
✨主な登場人物✨
ヘジン ドンウォンの妻。娘二人の母親。一人旅で訪れた北海道でジュンスと出会う。
ドンウォン ヘジンの夫。ダエと愛人関係。自分勝手で傲慢な性格。
ジュンス ある理由で死ぬために訪れた北海道でヘジンと出会う。
ダエ ドンウォンと愛人関係。明るく天真爛漫。実はジュンスが好き。
ドンウォン&ヘジン 壊れかけの夫妻
ヘジン&ジュンス 偶然の出会いから不倫
ジュンス&ダエ 友達以上恋人未満
ドンウォン&ダエ 3年間愛人関係
上記4つのカップルがどのように変わっていくかが物語のキーポイントです。
自殺を選ばざるを得なかったジュンスの人生を思うと心が痛みます。
しかしながら、人生最後の6ヶ月に一人の女性を心から愛し、一時でも生きる希望を持てたことは、ジュンスにとって幸せだったのではないでしょうか。
ジュンスには来世で幸せな人生を送ってほしいです。
3年間不倫してた夫に不満があってジュンスにのめり込んでしまったヘジンの気持ちは分からなくもないですが、家庭を壊すのは子供のことを考えて踏みとどまってほしかったです。
こういうドラマを観ると、夫婦とは何か、愛とは何かを改めて考えさせられますね。
ファンとしては、妖艶さ控えめながら口ひげ生やしてワイルドかつ儚げな雰囲気の若きイ・ドンウクさんを堪能できて満足です。
演技も素晴らしい!その時々のジュンスの感情が痛いほど伝わりました。
繰り返し見たくなるような作品ではありませんが、ジュンスに会いたくなったらまた観たいと思います。