きい

MIU404のきいのネタバレレビュー・内容・結末

MIU404(2020年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

何度目か忘れるくらい繰り返し観てる。

社会的に弱い立場にいる人たちのまっすぐで強いまなざし
その強さに心震える「感電」のとき

「空飛ぶ広報室」と同率1位の作品です。
何もかもが好きすぎる。

①ゲストの人間模様
ほぼ1話完結のエピソード。毎話たったの45分で、その日初めて出会った登場人物がこれまでどう生きてきたかまで見える展開。辛さだけじゃない。その人の日常や希望まで描いてた。
毎回、ゲストが抱える気持ちを繊細に感じ取って、画面に首ったけ。最後の「感電」が流れるときに感じるこれまでにない感情。胸の奥からこみ上げるもの。

②バディのテンポ感
ドラマというエンタメとしての要素が凝縮されてるテンポだった。赤の他人から信頼関係を築いていく姿。二人の存在が常にあるからこそ、各エピソードに感情移入ができるんだと思う。

警察って色んな描き方ができるけど、
こういう目の前の人のために全力を出せる警察の描き方すごく素敵。
きい

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