patientには患者の他に「忍耐強い」の意味があります。このドラマは忍耐強くあらねばならない全ての現代人へ、病を抱え生きている人へ、そして千晶先生から陽子先生への物語なのかもしれないと思ったらすごく苦しくて。でも見て良かった。人がその命を全うすることがどんなに大変で凄いことなのか、改めて考えた。
人が抱えてるものは周りから見えないことも多くて、たった一人を救うのに一人の力じゃどうにもならないことがほとんど。
綺麗事で理想論に過ぎないかもしれないけど、社会の枠から溢れて誰の手も取れない人が一人でも少なくなってほしい。人に恵まれた自分が言うのは酷かな…
責任感が強くて自分に厳しくて周りに優しい人から追い込まれてしまう。それがやっぱりすごく辛いな。